建築家・金光雄基さんが設計する、千葉県流山市の住宅プロジェクトです。
建て主と建築家と私たちが、連携して土地探しを進める中、辿り着いたのは不動産上で「ひな壇」といわれる崖上の土地でした。ひな壇状の土地は施工の難しさや費用の増大が懸念される一方、土地価格としては比較的安価に入手できる場合があります。
この土地の場合、崖上には既存の建物が残っており、崖の土留めをしている擁壁は、この土地が昭和末期に開発された際に築造されたものでした。

土地取引の条件として、買主側での解体が指定されていたため、その方法や、解体後の状況によって、土地取得における解体費や、建築時の費用が大きく変わってくることが予想されました。不動産売買契約の前段階から建主と解体業者、設計者、私たち不動産仲介が連携し、資金計画への影響を見定めます。

調査と検証の結果、古い擁壁はすべて解体し、新築時に建物と一体で再築造すること、地下部分の建築計画を踏まえて、土の搬入出をできるだけ抑えて解体をすること、重機で解体を行うため先行して擁壁を一部解体することなどを方針立てし、資金計画への影響をつかむことができました。

高台という土地特性を生かした建築家住宅が、流山に生まれようとしています。

プロジェクト進行中…

 

  • 住所:千葉県流山市
  • 敷地面積:107.56㎡
  • 設計・監理:OFFICE YUKI KONKO 金光雄基
  • 不動産コンサルティング:創造系不動産 川原聡史