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建築と不動産のあいだ
「建築と不動産のあいだには“壁”がある」。業界構造を捉えなおすパラダイムシフトを起こした、創造系不動産創業期の高橋寿太郎による書籍。建て主が大切にするビジョンを、ローンや資産形成、そして不動産を通して、建築へとバトンをつなぐフローを紹介している。建築家と不動産コンサルタントがタッグを組むことで、建築家は設計を土地探しからはじめることができ、与条件からデザインできる。建て主が登場する6つの具体的なケーススタディも公開。
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建築と経営のあいだ
歴史が長い建築学の大系には、なぜか同様に歴史の長い経営学の知識や概念が含まれていない。これらが融合すれば、建築士は建て主により価値提供が可能な存在になり、そして設計事務所経営にイノベーションを起こすことができる。建築士が着目すべきは、建築の与条件から未条件である。設計事務所経営の6ピース(技術・販路・理念・会計・人と組織・仕組み)を網羅的に解説する、建築界に向けた初の経営書。良い建築を生み出すための持続可能性を追求する。
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建築学科のための不動産学基礎
建築学生がなぜ不動産を学ぶ必要があるのか?その答えが散りばめられた一冊。建築業界の将来の様々な課題を不動産思考で捉えなおすと、一気に視野を広げることができる。これまで大学教育で語られなかった、建築を成立させる経済や所有の概念から、不動産、マーケティング、事業収支、オフィスや商業施設、さらにはシェアリングエコノミーから地方創生の課題まで。建築学科出身の12名の不動産コンサルタントによる共著。