建築家のnear architects(ニアアーキテクツ) 森田信太郎さんと森田ひかりさんが手がけた、神奈川県川崎市の新築戸建住宅のプロジェクトです。
クライアントの要望は、日常から離れた秘境のようなプライベート空間を持つことでした。
土地探しを進める中でであったのは、周囲に竹林や畑が広がる、斜面を含む3区画(A,B,C)の敷地でした。その中で、最も広く敷地のほとんどが斜面となっているC区画に、クライアントと建築家の目が留まりました。
一般的に建築難度が高く敬遠されがちな斜面地ですが、建築家はこの地形のポテンシャルに着目しました。建築家は、高低差を活かして近隣住宅と高さ関係をずらすことで、周囲の自然環境を独占するかのようなプライベート空間を提案しました。ゆとりある広い敷地では、住宅部分以外の空間を贅沢に使うこともできます。
また、C区画は建築難度が高いため、平地を含むA,B区画と比べて土地価格が抑えられており、その分、建築費に予算を割くことが可能でした。これにより、建築家の提案を活かしたこの土地ならではの生活を実現することができます。
土地選定の段階から建築家が関わり、設計と資金計画を一体的にデザインすることによって、クライアントは自分たちに合った暮らしのイメージを具体的に描くことができました。
プロジェクト進行中・・・
- 住所:神奈川県川崎市
- 設計・監理:near architects/森田信太郎・森田ひかり
- 不動産コンサルティング:創造系不動産/山岸亮太、飯山理帆
- 記事編集:創造系不動産/飯山理帆