建築家 風景研究所の大島碧さんと小松大祐さんによる新築住宅プロジェクトです。

クライアントは、住み慣れた柏のまちで、地元でも定評のある小学校区内という条件を軸に、数年もの間土地を探し続けていました。

ようやく見つかったのは閑静な住宅街の一角。もともとお屋敷だった広い敷地を分筆して売り出された区画で、角地ではない方の土地でした。前面道路は4m。周囲は3階建ての建物に囲まれており、一見すると「建て込んでいる」という印象が拭えない場所でもありました。

 

しかし、建築家はこの環境をあえて逆手にとることで、豊かな住環境が得られると提案しました。123㎡という十分な敷地面積を活かし、中庭を取り入れながら、断面方向の建築的操作によって光や風を贅沢に採り込む。そうすることで、家族の居場所がどこにでもあり、かつそれらがゆるやかに区切られる住まいが実現できるのではないか、という視点です。

 

当初は、「普通の土地」という印象から、どのような家が建つのか具体的なイメージを持てずにいたクライアントでしたが、建築家の専門的な助言を得たことで、その不安はここしかない、という確信へと変わりました。

~プロジェクト進行中~

 

 

 

  • 住所 : 千葉県柏市
  • 主要用途:専用住宅
  • 敷地面積:123.71㎡(公簿面積)
  • 設計期間:2026年4月~
  • 設計・監理 : 風景研究所/大島碧 小松大祐
  • 不動産コンサルティング:創造系不動産/飯山理帆