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今回は建築家 岡村泰之さんの設計による、三浦郡葉山町の新築住宅です。

クライアントは家族で三浦郡葉山町に住宅を建て、暮らす事を望んでいました。

葉山町は海や山に囲まれ、自然が豊かな場所です。
そんなエリアでの土地選びは、どんな住宅が建てられるか、深くシミュレーションを行うことが大切です。
建築家は候補となる土地を視察し、周辺環境に目を配り、細かく確認していきました。

ビジョンにあった暮らしのために、プロはどういったポイントを確認するのでしょうか。
・山の中腹の傾斜地
-景色はよいが崖条例の規制がかかり、深基礎か杭工事が必要 
・丘に囲まれた谷地
-夏に日差しが差し込み、冬は日差しが遮られてしまう
・均質に計画された住宅地
-フラットで整備されているが、葉山の自然環境を認識しにくい

建築家と選んだ敷地は風通しが良い土地でした。
道路は北側です。南側の中庭と吹抜から太陽光を導き入れ、北側の開口によって葉山の景色を楽しめます。

岡村さんとクライアントが現地で繰り返し対話とシミュレーションを行う事で、希望する暮らしに合う土地選びをする事ができました。
設計は、土地探しの段階から始まっているのだと改めて気づかされます。

住所:神奈川県逗子市葉山町
構造規模:木造軸組工法 地上2階建て
設計・監理:一級建築士事務所 岡村泰之建築設計事務所
施工:栄港建設
写真:吉田みちほ
不動産コンサルティング:創造系不動産 須永則明

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