CASE STUDY48木質組立通し柱連結構造の家

大きな土地を分筆する際に、前面道路からの奥行きが深い土地の場合、「手前・奥」という分け方をする場合があります。その「手前」にあたるのがこの敷地です。

分譲地に発生する「手前・奥」/都市部と郊外の違い

都市部で分筆によって「手前・奥」となった土地には、多くの場合、敷地いっぱいに建物が建てられます。これらの土地ではしばしば、風通しや採光が十分に享受できないことがあります。
しかし栃木市の約85坪の土地には、都市の旗竿地とは全く違う光景が広がっていました。

oXADの現地での敷地分析によると、土地は大きく、「奥」の家も当地から十分に離れて建っており、そのほかの近隣の家も敷地に余裕をもって建てられています。当地には大きな庭が取れ、建物に十分な光と風を取り入れることのできる敷地でした。

風と光の心地よさを感じる建築

建築家は「木質組立通し柱連結構造」を用い、大きな窓や部屋の中に柱のない住宅を実現しました。庭から得られる解放感と、風や光の心地よさを感じられる空間になりました。

構造規模:木造2階建て
設計・監理:oXAD/ 菊池昭人・笠木大輝・山岸大助 本岡構造設計一級建築士事務所/ 代表者 本岡淳一
構造設計:本岡構造設計一級建築士事務所/ 代表者 本岡淳一
構造開発:明治大学建築学科梶川久光研究室・ミサワホーム総合研究所 防災・構造研究室
不動産コンサルティング:創造系不動産 高橋寿太郎
施工:池田工務店 ミサワホーム建設株式会社
写真:表恒匡 oXAD(施工中写真)

  CASE STUDY 47At terrace

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