CASE STUDY45ミニマムな住居

小さな土地を探す建て主は多くいらっしゃいます。なぜなら土地が小さくても、そこで計画できる空間の豊かさは、必ずしも比例しないからです。しかし、住宅ローンの制度上では、敷地の最小面積に制限があり、小さければよい、というわけにはいきません。

建築家と不動産がタッグを組むことで、土地探しの段階から、できあがる建物の豊かさを想像することができることにより、敷地面積39㎡の狭小地を購入することに踏み切りました。
「住まう」ために必要な「広さ」は、ライフスタイルによってさまざま様々です。またライフプランを考えた上で見えてくる土地の広さも建て主それぞれであり、必ずしも大きな土地が良いというわけではありません。

敷地南面が五日市街道に接道している当該敷地は、狭小地であっても採光条件は良好です。床がずれながら積層することで生まれた小さな木造住宅は、必要最小限の土地でありながら、必要最大限の空間を確保し、豊かな暮らしの場となりました。

住所:東京都杉並区
構造規模:木造(一部RC造)/地下1階地上2階建
設計・監理:sinato一級建築士事務所 大野力
不動産コンサルティング:創造系不動産 高橋寿太郎
写真:矢野紀行

  CASE STUDY bk2建築と経営のあいだ

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