CASE STUDY37「帰れる」シェアハウス

建築家ユニットtomito architectureによる中古戸建をリノベーションし、シェアハウスに転用するプロジェクトです。オーナーの想いを形にするために設計と運営形態の検討が同時に進んでいます。創造系不動産は全体のプロジェクトの企画、事業計画などのコンサルティングをしています。

本プロジェクトのオーナーはこの家を育ったご主人、そしてそのご家族です。つまりここはオーナーの実家という事になります。別の場所に新しい家を建築し、ご家族で引っ越す事が決まったため、この「実家」は、今「空家」に変わろうとしています。

「空家」にするのはもったいない、かといって売却も寂しいというオーナーから相談を受け私たちはシェアハウスへの転用をご提案しました。つまり「貸家」にするという事です。

これにより「実家」は失われず「貸家」として再生します。しかし、それによって「実家」という気軽に帰る事が出来る場所としての本来の在り方は消えてしまうという事に気付きます。不動産的に言えば、所有権は失わないものの、賃借権が発生することで実際の使用をすることは出来なくなるという事です。

オーナーからも「せっかく実家は残るもののそれは寂しい、これから子供が大きくなっていっても気軽に帰ることが出来る場所にならないか」という話を頂き、それをこのプロジェクトの核に据えて考えていくことになります。。

つまり「貸家」でありつつも、一部「実家」としての役割を担う「帰れる」シェアハウスは出来ないかという発想です。今これを実現する方法を、オーナー、建築家、私たちで空間的側面、運営的側面の両面から検討し進めています。

 

現在プロジェクト進行中。

住所:千葉県市川市南行徳
構造規模:木造在来工法2階建て
設計:tomito architecture
コンサルタント:創造系不動産 佐竹雄太

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