CASE STUDY243つの擁壁・2つの高さ・1つの家

流通性・特異性

建築家、能作淳平さん(JUNPEI NOUSAKU ARCHITECTS)設計による新築住宅の計画です。敷地は神奈川県の川崎市の坂の上に位置しています。敷地のポテンシャルを見抜き、感性に忠実に見る目が土地選びには求められました。

土地の価値の一つの判断基準は「流通性」です。言い換えれば広く一般的に多くの人が欲しいと思う土地かどうかという基準です。つまりは「高低差のない、整形な土地」は流通性が高く、特殊な土地は価値が低いと見られています。今回の敷地は敷地内に3つの擁壁があり、それにより敷地内に異なる高さの場所がある少し特殊な土地でした。しかし、流通性という価値観を一度取り払い顧客の感性に忠実に見ることで土地のポテンシャルに気付く事が出来る時がしばしばあります。

この特異性のある土地の購入をするかどうかを検討するにあたり、建築家をはじめとして、構造事務所、工務店、不動産屋で情報を共有し、具体的な検討を繰り返しました。土地選びの段階から、このような専門的なチームを編成し、協働して動く事で、お施主様が感覚的に捉えたポテンシャルを、それぞれの知見から冷静に検討し、判断する事が出来ます。

現在も更なる検討、そして設計が進んでいます。

プロジェクト進行中。

住所:神奈川県川崎市
構造規模:未定
設計:能作淳平、渡辺育実/JUNPEI NOUSAKU ARCHITECTS
構造:seiji ohkawa structural office
施工:工藤工務店
不動産コンサルタント:創造系不動産 佐竹雄太

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