ケーススタディ

CASE STUDY 14オーレック

株式会社オーレックは、農業機械の製造販売事業を行う会社です。歩行型・乗用型草刈機で国内シェアNo.1。なかでも自走式草刈機シリーズは誕生以来、改良を続けながら今なおベストセラーを維持しています。有機農法の一つである草生栽培を可能にすること、除草労働時間の短縮に貢献することから、国内外で高い評価を受けています。
2016年で創業68年を迎えるオーレックは、新たなコンセプト「草と共に生きる」を掲げリブランディングを開始しました。今回の計画はブランディングデザイナーの西澤明洋さん、建築家の木下昌大さんを中心とし、様々な専門家たちが力を集結させました。プロダクトデザイナーのやまざきたかゆきさんは、オーレックの主力の草刈機「ラビットモアー」のコンセプトモデルを新たにデザイン。創造系不動産は土地選定のフェーズから、そうしたデザイナー達の想いを組み込むことが仕事です。
国道沿いに平屋で建てられたこの建物は、建築家の木下昌大さんの設計によるオーレックのブラント発信拠点「OREC greenlab長野」。ショールームの機能を持ち、道行く人々へのその存在感と視認性は相当なものです。建築と不動産のあいだの相乗効果がここにあります。
このショールームは木造が採用されました。草刈機が所狭しと積み上げられた棚が、全体を秩序付けるストラクチャーになっています。
ゆっくりとカーブするアウトコーナーの土地。アップルラインと呼ばれる、りんご畑に囲まれた国道沿いがその土地です。オーレックの自走式草刈機は果樹園でその力を発揮します。
竣工のお披露目オープニングイベント。オーレックの担当者達、メディアの皆さん、協力会社の皆さん、そして地域の農家さんが集まり、これからのオーレックを広く知って頂く場になりました。この地に根付いていくための企業活動の始まりです。

乗用草刈機の国内シェアNo.1の農業機械製造販売会社、初のブランド発信拠点の計画です。企業に対する建築不動産フローのVFRDCM。企業の経営戦略と、ファイナンス、不動産を通して建築空間がどのように立ち現れるか、新しい試みです。

住所: 長野県長野市
構造規模: 木造在来工法1階建て
設計: KINO architects 木下昌大
構造: yAt 構造設計事務所 森部 康司
施工: 千広建設
企業ブランディング: 永島ブランディングファーム 永島隆一
ブランディングデザイン: エイトブランディングデザイン 西澤明洋 加藤七実
プロダクトデザイン: pdc_designworks やまざきたかゆき
PR: 出口はる
WEBデザイナー: 脇阪直伸
写真:1ページ目: 谷本裕志 3、4ページ目:KINO architects
不動産コンサルタント: 創造系不動産 高橋寿太郎 

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