ケーススタディ

CASE STUDY 08エイトビル

「都心に事務所を新築するというのはどうだろう?」まったく突然の提案でしたが、土地はクライアントの都合よく現れません。自社使用部分や賃貸部分のバランスを考えながら、この土地を選んだ場合をシュミレーションします。建築家がプランを、創造系不動産が数十パターンの事業計画のバリエーションを検討しました。
ブランディングデザイナーの西澤明洋さんと、建築家の木下昌大さんによる、設計時のやりとりを覚えています。青山の大通りから少し入った落ち着いたの街並みに、溶け込むような外観。たくさんの模型からアイディアは絞り込まれ、この外観が採用されました
様々な窓の凹凸が、外観に特徴的なリズムをつくり出します。
オフィスの室内は機能的に計画されました。将来の変化に合わせて、フレキシブルに空間を仕切ったりつないだりすることが可能です。
法人ビルの場合であっても、「ビジョン→フィナンス→不動産→デザイン→施工→マネジメント」の建築不動産フローで、クリエイティブな建築計画は実現可能でした。多面的に課題を解決していく先に、建築と不動産のあいだの価値が得られました。

デザイン事務所の自社ビル計画です。
今後10年間を見据えた場合、どういう場所に、どんな形のオフィスがあっているか。働き方のビジョンは。また、賃貸か、購入か、リノベか、新築か。そしてどういう事業計画が考えられるか。数年かけて、クライアントと創造系不動産は、様々なオフィスのありかたを考えました。

住所: 東京都港区
構造規模: 鉄骨造4階建て
ブランディングデザイン: エイトブランディングデザイン
不動産コンサルタント: 創造系不動産 高橋寿太郎
設計: KINO architects 木下昌大 石黒大輔 須永則明
構造設計: 中畠敦広構造設計事務所
施 工: 大出産業
アート: S&O DESIGN 清水久和
写真: 中村 絵

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